前回に続きウィリアム・モリスの話です。

芸術家を志したモリス、1856年オックスフォード卒業後 気鋭の建築家ジョージ・エドマンド・ストリートに弟子入りします。 さてさてどうなることやら…

モリスはオックスフォードに事務所を構えているG.エドマンド・ストリートのもとで 修行を始めました。 同じくバーン・ジョンズもロンドンでラファエル前派の画家 ダンテ・ゲイブリエル・Dセッティに弟子入りをし、モリスは週末にはロンドンに出て バーン・ジョンズやDセッティと盛んに交流します。 そしてDセッティの「心に詩を持つものは、絵を描かなければならない」 という言葉に触発されて、絵を描きはじめます。 その結果その年の12月に建築事務所をやめます。

1857年オックスフォード・ユニオンの討議室に壁画を協同制作します。 Dセッティの企画で、モリス、バーンジョンズ、A.ヒューズらが参加しましたが結果的には失敗します。しかしモリスはここで協同制作の喜びを実感します。 気の合う仲間がわいわい騒ぎながら絵具まみれになって絵を描いたときの楽しみをモリスは生涯忘れることがなかったはずです。 この年の夏、壁画制作のためオックスフォードに滞在していたDセッティはひとりの 印象的な女性、彼ら流に言えば「Stunner」すげえべっぴんさんに出会います。 彼女の名前はジェイン・バーデン、後のモリスの妻になる女性です。 貧しき馬丁の娘でした。

-とうとうジュイン・バーデンですモリスの恋 どんな素敵な女性なんでしょうか?

それから今月はうちのスタッフに Babyが生まれます。又機会がありましたら 紹介しますね♪

いよいよお待ちかねの12月、モミの木を買ってきて拾い集めておいた木の実や葉っぱを使い飾りつけです。
玄関のリースと共に心もゲストも暖かい気分にしてくれます。
おっと忘れないで、庭も少し飾りつけするともっと楽しくなります。 あとはキャンドルと…

いよいよクリスマスシーズンですね。 ヨーロッパなどで古くから幸運を呼び込むと言い伝えられているWreeth(リース)、 そのリースに使う素材や色にはメッセージが込められているって知ってましたか?

クリスマスの場合冬の寒さの中でも葉を落とさずに実をつけるエバーグリーンのモミや ヒイラギ、スギなどは永遠の生命。実やリボンの赤はキリストの血の色、金は希望、 紫は懺悔、白は純潔を表しています。 又、ドアリースは香りの強い植物と尖った葉で作られ魔除けとして使われていました。 永遠不滅の意味から棺や墓の上にそえられることもあります。 リースを飾りとして見るだけでなく、ひとりひとりの歳時記の中で生活に取り入れて みてはいかがでしょうか。

そしてあなたに幸運が訪れるよう…・メリークリスマス

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